大を小で流す。

往往にして、大は小で流します。

わたしとバレンタインデー

今週のお題「わたしとバレンタインデー」

 

真っ白なスケッチブックを渡されて、先生から「りんごの絵を描きなさい」と言われれば、りんごの果実を描いたり、その断面を描いたり、木に成っているりんごを描いたり、調理されたりんごを描いたりと、色々なパターンを考えて描きやすいものです。しかし、先生から「何でもいいから自由に描きなさい」と言われれば、何を描きましょうか。何だっていいのです。例えば昆布でもいい、武器でもいい、キャベツ、月、キャビンアテンダント徳井義実ミニストップ、プ?プね、プ…プー、、プーさん!…あ、あぁあ〜。

 

いや、言いたいことは、自由って困るってことです。まさにこのブログもそんな感じです。誰に言われるでもなく勝手に始めて、書く内容も一貫したテーマを決めているわけではない、全くの自由です。四方八方窓のない真っ白な壁の部屋にぶち込まれ、真っ白なスケッチブックと鉛筆だけ渡されているのです。ただ、ぶち込まれたのも自分ですが、ぶち込んだのもまた自分なのです。嫌なら辞めればいい、そう思うでしょうが、これがややこしい事に、嫌なわけでもないのです。だって、数少ない読者のアナタが、ブログ待ってるからねって、楽しみにしてるからねって、頑張っているからねって、強くなるからねって、君も見ているだろ、この消えそうな三日月、繋がっているからねって、愛してるからねって、そんな風に歌ってくれてるような気がするんだもの。

 

 

 

 

つまり、とどのつまり、要するに、まとめると、簡潔に言うと、in other words, The point is,

 

 

 

 

「「更新したいケド…書くことなーい!」」

 

 

 

そゆことです。真っ白なスケッチブックがどうとかツラツラ500字くらい使ってほざいてみたけど、4文字で言うと「ネタねぇ」です。この場合「ぇ」はちっさい「え」だから、3.5文字としても良いですか?え、良いんですか!?あざぁす!言ってみるもんだなぁ!…まぁネタがないことをネタにしろっていう、よくあるその場しのぎでもあります。

 

 

恐らく、勢いで始めたは良いが、早々にネタが尽きて途方に暮れている僕のような人間が、他にも沢山いらっしゃるのでしよう。はてなブログは、それを見越して、「今週のお題」たるものを用意してくれていました。なんたる先見の明でしょう。さすがは、はてなブログ。真っ白なスケッチブック機能と、先生のりんごを描きなさい機能をあらかじめ用意してくださっていたのです。

 

 

 

ここは一つ、お題を頂戴する事にしましょう。さ〜て、今週のお題は〜??

 

 

 

 

 

「わたしとバレンタインデー」

 

 

 

 

 

 

 

ほぉ。はいはい、なるほど。2/14も近いですしね。バレンタイン、いいんじゃないですか?うん………。

 

 

 

 

 

 

「ネタねぇ!!!!」

 

 

 

 

 

 

思わず魂の3.5文字が部屋にとどろきました。先生!芋くさい非モテ学生生活を送ってきた僕に、バレンタインに関する甘くて酸っぱいエピソードなどあるはずないでしょう!!まさかお題を貰ってまで書くことがないとは思いませんでした!

 

 

 

靴箱に、机の中に、放課後呼び出されて…みたいな「王道甘酸っぱイチゴチョコエピソード」もなく、いっぱい貰うの分かってたんで学校に紙袋持っていってましたね…みたいな「濃厚ミルクチョコエピソード」もなく、かと言って、本命なんてもってのほか、みんなに渡されるはずの義理チョコすら貰えませんでした…みたいな「カカオ92%本格ビターチョコエピソード」もありませんでした。

 

 

 

本命はないけど義理は貰える、という有象無象の「ほろ苦母からちょっとええチョコエピソード」しかありません。そして言わずもがな、今年のバレンタインも本命を貰える気配はありません。

 

 

 

書くほどの事じゃありませんが、バレンタインに関して一つ思い出したのは、小学校の4.5年の2/14です。

 

 

今までチョコを貰った事が無かった当時の僕は、バレンタインに関心が薄く、その日がバレンタインである事も完全に忘れていました。いつものように登校すると、机の中のお道具箱に、小さいチョコが、ちょ…ちょ、ちょこんと(チョコだけにね!!!!!!!…ええ、もちろん迷いました)置いてあったのです。お道具箱からチョコレートは、棚から牡丹餅だったので大いに喜びました。朝礼で先生が言いました。今日、男の子の机の中にチョコレートがありますが、欲しいですか?と。内心嬉しいけど「別にいらんし」と言いたげな表情でいるその他の男子をよそに、まだバレンタインだと気付いていない僕は立ち上がって、手を高らかにつき挙げ「欲しい!欲しい!めっちゃ嬉しい!」と叫んだのです。買ってくれた女子達は思ったでしょう。ーーコイツ、義理チョコごときでこんなに喜んでやがる…!!ーー

小さくて四角いチョコが個別包装されていて、1パック2.30個くらい入ってて数百円の、あのチョコのたった1個で、狂喜乱舞する少年に女子達は戦慄したかも知れません。

 

その日帰宅して、母にチョコレートを貰ったとき、バレンタインだと気付いた僕は、朝の自分の振る舞いに赤面し顔を歪ませたのでした。

 

 

 

この記事の第一段落ですが、りんご→昆布から始まってるのは気付きましたか?